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ライターよもやま話

1.くどい文章をすっきりさせるには




すっきりした文章を書きましょう!
……と言われても、どこをどう削ったらすっきりするのかわからない……。

実は、頻出する語句、特に指示語を削除するか違う言葉に置き換えると、案外簡単にスッキリするものなんです。

私の場合、頻出する語句はズバリ、

「こと」
「ような」
「という」

の三種類。

特に「こと」という語句は、ひとつの段落に複数登場させてしまう場合があります。

例えば、この文章。

昨日、たかしくんがゆうこちゃんをいじめるというようなことがあり、父兄の間でも「誰が悪いんだ!」という騒ぎになりました。当幼稚園としては、このようなことが二度と起こらないよう、子供たちの様子をよりしっかり観察するというような努力をしていくことをお約束します

いかにもくどいですが、この文章から、三つの語句を減らしてみましょう。

昨日、たかしくんがゆうこちゃんをいじめ、父兄の間でも「誰が悪いんだ」と騒ぎになりました。当幼稚園としては、このような事件が二度と起こらないよう、子供たちの様子をよりしっかり観察する努力をお約束します

削除してもちゃんと意味が通りますよね。
それにかなりスッキリした印象になりませんか?

なんだかまどろっこしい文章だなぁと感じる場合は、頻出する語句や指示語がないかチェックしてみてください。

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