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伝えるとは、受け止め、形にし、発信すること




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取材ライターが教える取材の極意

2.質問シートを作成しよう




プロのライターにとっては、「当たり前でしょ?」レベルの話しですが、取材に先立って何を質問するか決めておき、質問シートを作っておくと、スムーズです。

その時意識するのは、大きく3つ
・インタビューイの特長
・誰に対する記事か
・何を知ってもらうための記事か

インタビューイが有名な人なら、インターネットで調べればたくさんの情報が集まると思いますから、その人の魅力を伝えるために、どのテーマを掘り下げるかよく考えましょう。

もしインタビューイの情報がなければ、記事の目的(誰に読んでもらいたいか、何を知らせたいか)を考えながら、一般的な質問を組み立てます。
当日、「ここがポイントだ」と気付いたらそこを深掘りしていけるように、インタビューイが自由な発想で答えられるよう、あまりポイントを絞りすぎない方がいいかもしれません。
有名人ではないインタビューイの場合は、事前にアンケートを用意してもらえる場合が多いので、じっくり読み込みましょう。

事前アンケートでその人の特長をよく表すと思われるトピックスを見つけ出したら、エピソードなどを聞いていきます。

たとえば、映画を観るのが好きなインタビューイなら、「どんな映画が好きですか?」「映画が好きになったきっかけは?」「印象に残った映画は?」など。 積極的に動くよう心掛けているなら、「積極性を重要視するようになったのはいつごろからですか?」「積極的に動くよう、誰かからアドバイスされたのですか?」「自分でそうするようになったのなら、その理由がありますか?」などの質問をメモしておくのです。

なるべく具体的に聞き出すよう留意しましょう。

また、媒体によっては、インタビューイのデータ(年齢や略歴など)を確認しないといけない場合もありますが、確認すべき項目をメモしておけば、執筆の際に、
「これも聞いておかなきゃならないんだった!!」
と頭を抱えることにはなりません。

ライターでなくても、初めて会う誰かと仲良くなりたいときは、前もって知りたいことをメモしておくと、話しも盛り上がりますし、相手の理解につながるのではないでしょうか。

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