![]() 1.Feel・Do・Beに注目する人の感情や欲求は、Feel・Do・Beのどれかに現れます。 つまり、 Feel:気持ち Do:行動 Be:状態 さらに具体的に言えば、どんな気持ちを知ってもらいたいのか、何をしたいのか、どうなりたいのかに注目しながら話を聞くのです。 それがわかれば、後は具体的なエピソードを聞きだしましょう。 たとえば、「悲しい気持ちを知ってもらいたい」のだと気づいたなら、 ・どんな事件があったのか ・誰が関わっているのか ・それがなぜ悲しいのか を順番に聞いていけば、相手の気持ちを理解できるでしょう。 「体を動かしたい」と考えているのだなとわかれば、 ・なぜ体を動かしたいのか ・具体的にどんな運動がしたいのか ・趣味はあるのか と聞き取っていけば、具体的な提案ができます。 相手と親しくなりたいのなら、「一緒にしない?」と提案すればよいでしょう。 「もっと楽観的になりたい」なら、 ・自分が悲観的だと思っているのか ・それはなぜか ・見本にしたい有名人はいるか と質問すれば、相手を理解する助けになるはずです。 ただ、漫然と話しを聞くよりも、相手の感情を理解しやすくなりますよ。 もちろん、プロのライターにとって、これは入口。 そこで終わりするのではなく、さらに具体的なエピソードに踏み込んでいくのですが、それはこれから説明していきます。 |