大阪の取材ライター醸工房


大阪の女性取材ライター醸工房
伝えるとは、受け止め、形にし、発信すること




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大阪の女性取材ライター醸工房


取材ライターが教える取材の極意

1.Feel・Do・Beに注目する




人の感情や欲求は、Feel・Do・Beのどれかに現れます。
つまり、
Feel:気持ち
Do:行動
Be:状態

さらに具体的に言えば、どんな気持ちを知ってもらいたいのか、何をしたいのか、どうなりたいのかに注目しながら話を聞くのです。

それがわかれば、後は具体的なエピソードを聞きだしましょう。

たとえば、「悲しい気持ちを知ってもらいたい」のだと気づいたなら、
・どんな事件があったのか
・誰が関わっているのか
・それがなぜ悲しいのか
を順番に聞いていけば、相手の気持ちを理解できるでしょう。

「体を動かしたい」と考えているのだなとわかれば、
・なぜ体を動かしたいのか
・具体的にどんな運動がしたいのか
・趣味はあるのか
と聞き取っていけば、具体的な提案ができます。
相手と親しくなりたいのなら、「一緒にしない?」と提案すればよいでしょう。

「もっと楽観的になりたい」なら、
・自分が悲観的だと思っているのか
・それはなぜか
・見本にしたい有名人はいるか
と質問すれば、相手を理解する助けになるはずです。

ただ、漫然と話しを聞くよりも、相手の感情を理解しやすくなりますよ。

もちろん、プロのライターにとって、これは入口。
そこで終わりするのではなく、さらに具体的なエピソードに踏み込んでいくのですが、それはこれから説明していきます。

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